応急手当
やけど
こんなときは、見た目以上に重症なことが多いので、大至急病院へ!!
- 爆発などで熱気を帯びて鼻毛がこげたとき
- あんかや湯たんぽなどでやけどをしたとき
- サウナや入浴でやけどをしたとき
やけどの種類と対応
一般的なやけど
流水で痛みがなくなるまで冷やす。
刺激が強い場合は、やけどした所に直接水圧がかからないよう洗面器などに浸す。
※水ぶくれをつぶしたり、くずれた皮膚を取り除いたりしないでください。
薬品によるやけど
- 化学薬品などをかぶった場合は、体についた薬品を流水でよく洗い流す。
- 目に入った場合は、絶対にこすらない。
- 必ずやけどした方の目を下にして流水で洗い流す。
広範囲のやけど
流水で皮膚がむけないよう、清潔なガーゼやタオルで患部をおおい、ホースやシャワーの水をかけて冷やす。
衣服を無理に脱がせると、やけどをした皮膚を傷つけるので、着たままの状態で水をかけて冷やす。
十分に冷やしたあと、清潔なガーゼやシーツで患部をそっとおおい、からだ全体を毛布で保温して、大至急病院へ!!
※ただし、あまりにもやけどの範囲が広すぎる場合には、全体を冷やすと体温を急激に下げてしまう可能性があるので、10分以上の冷却はさけてください。