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2023年の活動報告
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年末特別警戒 2023年12月27日(水曜日)から12月30日(土曜日)
12月27日(水曜日)から30日(土曜日)の間、年末特別警戒を実施しました。日中・夜間(広報は午後9時、警戒パトロールは最大午後11時まで)と、別府市消防団及び別府市消防署の消防車両にて広報活動を行いますが、今後も主旨を御理解していただき本市の火災予防に御協力をお願いします。
なお、27日(水曜日)午後7時からは、長野市長・阿部副市長・岩田副市長による、年末特別警戒実施中の消防団員及び消防職員を激励する巡視が行われました。
寄附受納 2023年12月15日
12月15日(金曜日)、御親族の救急搬送の御礼として、市内小倉にお住いの大塚正信様から、「救急対応に感謝。救急活動に利用ください。」ということで寄附(10万円)を頂戴しました。 大塚正信様には、心より感謝申し上げます。
頂戴しました寄附につきましては、本市救急業務の充実に役立てさせていただきます。また、これからも、市民や別府を訪れる観光客皆様の安全・安心に起因できる組織づくりに邁進します。
別府ロープウェイ総合防災訓練実施結果 2023年12月12日
12月12日(火曜日)、別府ロープウェイ総合防災訓練を実施しました。
この訓練は、別府ロープウェイの消防計画に基づく自衛消防訓練において、消防機関と別府ロープウェイ株式会社が合同で訓練を行い、実災害による人的及び物的被害の軽減を図ることを目的として実施しています。
訓練では、職員による119番通報や初期消火、地震によって緊急停止したゴンドラからの要救助者救出訓練等を実施しました。
早朝から小雨が降る天候となりましたが、充実した訓練となりました。
令和5年度大分県消防大会 2023年12月3日(日曜日)
12月3日(日曜日)臼杵市(野津中央公民館)にて、「令和5年度大分県消防大会」が開催され、別府市からは消防団員23名と消防職員8名が、大分県知事・大分県消防協会長による消防功労賞・永年勤続表彰などを受賞、更には、叙勲と消防庁長官・日本消防協会による褒章が披露(別府市からは消防団員20名と消防職員4名)されました。
皆様の永年の功績に加え、これまでの消防業務遂行に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。これからも、市民はもとより、訪れる観光客皆様のために、是非とも御尽力を頂きますようお願い申し上げます。
叙勲県知事伝達式 2023年11月9日・22日
令和5年秋の叙勲を受章されました3名が、佐藤樹一郎大分県知事により叙勲伝達されました。3名の皆様、これからも御自愛されまして、第二・第三の人生を御家族の皆様とお過ごしください。
この度の受章、誠におめでとうございました。
瑞宝単光章
元消防団員 荒金日出夫・・・秋の叙勲
元消防団員 宍籠將雄・・・秋の叙勲
元消防職員 石井修・・・第41回危険業務従事者叙勲
令和5年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練
2023年11月25日(土曜日)26日(日曜日)
令和5年度緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練は、福岡県筑豊地域において大規模災害が発生したとの想定で、被災地初動対応訓練、緊急消防援助隊の訓練等を実施しました。
この訓練を通じ、九州各県の緊急消防援助隊の効率的な運用を図るとともに、緊急消防援助隊の使命を自覚し、隊員相互及び関係他機関との連携活動を実施することで、有事に際し、即応できる体制を確立することを目的として、訓練を実施しています。
今年の訓練は、11月25日(土曜日)、26日(日曜日)に福岡県飯塚市などで行われ、九州北部を中心に局地的に猛烈な雨が長時間降り続けたことにより各地で甚大な被害が発生している模様で被害の全容は把握されておらず、さらに人的・物的被害が拡大しているという想定で訓練を実施しました。別府市消防本部は、車や家屋が土砂に埋没し、傷病者を救出する訓練や大規模な倉庫から火災が発生した想定の対応にあたりました。この訓練結果を今後の活動に十分に反映させるために、署員一丸となり邁進していきます。しかしながら、消防隊が活動するような事態にならないことが大切です。
高校生による防災活動への参加について 2023年11月12日
11月12日(日曜日)に開催した「2023市民と消防のつどい」に、今年度は大分県立別府鶴見丘高等学校の生徒たちが、防災をテーマに参加しました。
SDGsに関する探究活動の一環(「総合的な探求の時間」)として、10月に「私たちに、何か防災の広報活動ができないのか…」と申し出があったことに始まり、市防災局、消防本部と数回の協議を重ねながら「防災スタンプラリー」と「防災食の配布」を実施に至りました。
生徒たちが考えてくれた「防災スタンプラリー」に参加したちびっこたちが放水体験やちびっこレスキューなどを体験しながらスタンプを求めて会場内を巡り、ラリー終了後には「防災スタンプラリー」ブースで長蛇の列を作りながら、達成記念品の消防車をどれにするか悩んでいる姿は、とても微笑ましかったです。
「防災食」のブースでは、生徒が各企業に直接連絡し、提供していただいた「アルファ化米」や「缶詰」などを来場者に配布、また、50名分の「アルファ化米」の調理の実演をするなど、来場者に防災食の準備の必要性を説明しました。生徒たちは、多くの人たちからの支援をいただいたことや、たくさんの市民の方と触れ合ったことに、多くの経験を積むことができたようです。後日開かれる研究発表に向けて、そして日本の防災の将来を担う世代としてこれからも頑張ってください!
なお、当日は本市も、避難者用に備蓄している「アルファ化米(お湯を入れて20分で出来上がる防災食)」の提供をさせていただきました。災害に向けた備えの1つとして「防災食」を御自宅に準備してみてはどうでしょうか。
2023別府市福祉まつり・市民と消防のつどい 2023年11月12日
11月12日(日曜日)、2023別府市福祉まつり・市民と消防のつどいが、別府公園にて開催されました。
多くの来場者(約2万2千人)にも恵まれ、各種体験コーナーやステージ発表はとても盛り上がりました。
開催にあたり、ご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
消防職員一同、これからも訓練に励み、市民・観光客から信頼されるよう、努めてまいります。
旧別府市学校給食共同調理場建物火災を想定した訓練
2023年10月23日(月曜日)から10月27日(金曜日)
令和5年10月23日(月曜日)から27日(金曜日)の間、建物火災を想定した訓練を、旧別府市学校給食共同調理場(旧給食センター)にて行いました。
今回は、令和6年度から開始される大分県消防指令業務共同運用に伴い、直近選別出動(最も近い消防隊等が、当該災害現場に出動すること)における他の隊との連携活動を検証するとともに、先着となる隊の「安全・確実・迅速」な警防活動の確立を目指したものになります。
訓練期間中、付近住民の皆さまには御迷惑をお掛けしましたが、無事に訓練を終えることができましたこと、感謝申し上げます。今後とも、本市の消防行政につきましては、御理解・御協力をよろしくお願いします。
令和5年度別府警察署災害警備訓練への参加 2023年11月2日
令和5年11月2日(木曜日)別府市内において、別府警察署整備課企画の「災害警備訓練」が行われました。
訓練内容は、「地震により発生した土砂災害に巻き込まれた通行人を救出する想定」であり、通報者の目撃情報から、埋まっていると思われる場所を掘り起こしていく中で、活動隊の救出要領などを確認するものでした。
今回、救出要領の中に、救出後の搬送などに活用する簡易担架の作成要領などが盛り込まれていることから、本市消防本部へ依頼があり、救助隊をはじめとする消防署員も訓練に参加させていただきました。
相互の協力体制も確認できた有意義な訓練となり、災害への迅速かつ柔軟な対応で、市民の皆様へ安全安心を寄与できるよう、今回のような取組は今後も継続したいと考えています。
令和5年度2署合同山岳救助訓練 2023年10月17日
由布市と別府市の境界には由布岳や伽藍岳等の山々が連なり、多くの登山者に人気も高い山の1つですが、一方で救助事案等も発生しており、由布市消防本部と別府市消防本部は相互の応援体制・連携を密にし、共通の認識により活動を円滑にすることを目的として、例年合同で訓練を実施しています。
今年の訓練は、10月17日(火曜日)に登山道東口(塚原ルート)からのアクセス状況調査、要救助者搬送可否の調査及び無線等の伝搬調査を目的として実施しました。この結果を今後の活動に十分に反映させるために、署員一丸となり邁進していきます。しかしながら、消防隊が活動するような事態にならないことが大切です。登山をされる際は十分な準備をし、計画的で安全な登山をされるようお願いします。
大分県消防学校初任教育(第76期)卒業式 2023年9月21日
9月21日(木曜日)、大分県消防学校初任教育(第76期)に入校中の職員3名が、約6か月間の教育訓練を終え、卒業しました。(写真左から、永路尚道次長兼庶務課長、佐藤大樹消防士、西元一颯消防士、河野蓮消防士、鈴木史朗主任教官(別府市消防本部から派遣))
入校中は公務員としての倫理観は勿論のこと、地方公務員としての基礎を学び、消防業務の基本から実践さながらなハードな訓練も経験して、採用当初からすると、逞しさが感じられるところです。
しかしながら、まだまだ学ばなければならないことは山ほどありますので、一つ一つ直面する課題を着実に克服し、一日でも早く、市民や観光客の皆様から信頼される消防職員となるよう期待しています。
令和5年度県下警防実務者研修会 2023年8月18日
8月18日(金曜日)、大分県下の消防職員を対象に「令和5年度県下警防実務者研修会(主催:大分県消防長会)」を別府市消防本部にて開催しました。
この事業は、多様化する災害対応・若年化する職員の経験不足を補うことなどを目的とするとともに、県下消防職員の顔が見える関係性づくりのために開催されています。今回は、別府市消防本部の「火災救助の奏功事例(屋内進入要領含む)」、大分市消防局様の「火災救助における熱画像直視装置の有効性と危険性」、竹田市消防本部様の「山岳救助」が研修内容でした。発表していただいた皆様、企画段階から発表までの対応、本当にありがとうございました。
また、本会に参加していただきました県下13消防(局)本部の職員皆様及び大分県消防長会事務局の皆様におかれましても、ありがとうございました。県下消防職員が一丸となり、災害が発生した際には、被害を最小限に抑えられるよう努めましょう!
令和5年春の叙勲及び第40回危険業務従事者叙勲の市長受章報告 2023年8月2日
永年の消防活動・業務の実績から、令和5年春の叙勲において、元別府市消防団分団長の尾﨑謙一様(欠席)と、同じく元副分団長の後藤伸次郎様(前列左)が瑞宝単光章を、第40回危険業務従事者叙勲においては、元別府市消防本部消防司令の澤井政志様(前列右)が瑞宝単光章を受章し、本日8月2日(水曜日)、長野恭紘別府市長への報告を執り行いました。3名の皆様におかれましては、永年の御活躍、本当にお疲れ様でした。また、叙勲受章、誠におめでとうございました。
これからの人生も、皆様・御家族様にとって、幸あるものになるようお祈り申し上げます。
第51回九州地区消防救助技術指導会の市長報告 2023年7月7日
令和5年7月7日(金曜日)、第51回九州地区消防救助技術指導会(7月21日(金曜日)於:宮崎市)に出場する4人の隊員が、市長報告を行いました。
出場する競技種目はロープブリッジ救出で、内容は20m離れた塔へ隊員がロープを渡り、要救助者を救出する競技となります。50秒ほどの競技ですが、出場する隊員は日夜訓練に励んでいますので、是非、上位入賞を勝ち取って、8月に札幌市で開催される第51回全国消防救助技術大会進出に期待しています。
別府消防を背負ったオレンジの精鋭達が、自らの「PRIDE」を掛けて闘います。応援よろしくお願いします!
写真左から、浜崎消防長、山根知也消防副士長、千葉優大消防士、長野市長、金光謙消防副士長、河野貴之消防士長、井元消防署長
大分県認定救命士授与式 2023年7月5日
消防職員として採用されていた職員が、令和4年度救急救命九州研修所(救急救命士新規養成課程研修)に入所しました。ここで救急救命士国家資格のカリキュラムを修了、令和5年4月救急救命士国家試験に合格して別府市に新たな救急救命士が誕生しました。病院実習を修了し、大分県認定救命士となり、医師の指示を受けることで次の「特定行為」ができるようになりました。
- 乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保のための輸液(薬剤投与のため)
- 食道閉鎖式エアウェイ、ラリンゲアルマスク、または気管内チューブによる気道確保
- アドレナリン投与(薬剤投与)
- 乳酸リンゲル液を用いた静脈路確保及び輸液(心停止前静脈路確保)
- ブドウ糖溶液の投与
松元消防士長は、『新たに資格を得たことで身が引き締まる思いです。市民や観光客の方々に安全・安心に過ごしていただけるよう、なお一層の修練に努めていきたいと思います。』と意気込みを語り、日々の救急活動、更なる手技向上に励んでおります。
第43回大分県消防救助技術指導会 2023年5月26日
この消防救助技術指導会(会場:大分市消防総合訓練場)は、年々増加する複雑多様な災害に備え、消防職員が各種災害現場において安全・確実・迅速に対処し得る体力及び技術の向上と安全管理の強化、そして更なる資質向上を図ることが目的とされ、県内14消防本部の精鋭211名で競い合われました。
別府市消防本部は、精鋭15名の隊員が3種目に出場、ロープブリッジ救出(団体競技)において上位入賞を勝ち取り、7月21日(金曜日)に開催される九州大会(宮崎県)への出場が決定しました。
叙勲県知事伝達式 2023年5月24日
令和5年春の叙勲を受章されました3名の県知事伝達式が、5月24日(水)及び26日(金)に挙行されました。
3名の皆様、これからも、御自愛されまして、第二・第三の人生を御家族の皆様とお過ごしください。
この度の受章、誠におめでとうございます。
瑞宝単光章
元消防団員 尾﨑謙一 ( 欠席 )・・・春の叙勲
元消防団員 後藤伸次郎(写真左)・・・春の叙勲
元消防職員 澤井政志 (写真右)・・・第40回危険業務従事者叙勲
※佐藤樹一郎大分県知事(写真中央)
令和4年度消防庁長官表彰(永年勤続功労章)伝達式 2023年5月8日
この表彰は、消防吏員・団員として在職中であり、また、25年以上の在職経歴を有するとともに、消防に関して功労のあった者が対象とされています。3名の方が受章されました。
受章者の方々、誠におめでとうございます。
これからも、市民・観光客皆様のため、また、令和6年度に市制100周年を迎える別府市のために御活躍ください。
別府市消防団
第3分団 山根文夫 副分団長(前列左)
第1分団 甲斐隆一 団員(欠席)
別府市消防本部
消防長 浜崎仁孝(前列右)
第46回大分県消防職員意見発表会 2023年4月14日
令和5年4月14日(金曜日)、臼杵市(於:臼杵市中央公民館)にて、第46回大分県消防職員意見発表会が開催されました。
出場者は、県下各消防(局)本部の精鋭13名が出場、審査内容は、5分の持ち時間の他に、各々の論旨の明確性・説得力、業務に対する問題意識・発展性、態度・表現力の項目となっています。
別府市消防本部からは、Passionが別府温泉よりもHotな入署7年目、現在は救助隊に配属されている安部匠消防副士長(1枚目写真左。右は別府市消防長浜崎仁孝。)が出場しました。発表テーマは「ありがとうの力」。
自身の火災現場活動において、救出した要救助者の親族の方から、感謝(「ありがとう」)を告げられたことに、その言葉を力に変えて、どんなに困難なことにも負けない消防職員を目指すという内容で、順位としては2位にあたる「優秀賞」を受賞しました。
令和4年秋の叙勲及び第39回危険業務従事者叙勲の市長受章報告 2023年2月15日
永年の消防活動・業務の功績から、この度、2名の方が令和4年秋の叙勲において「瑞宝単光章」を受章、1名の方が第39回危険業務従事者叙勲において「瑞宝双光章」を受章し、市長報告を執り行いました。
瑞宝単光章
中島 司(写真:前列中央)
三宅 好美(写真:前列左)
瑞宝双光章
山川 忠臣(写真:前列右)
令和5年別府市消防出初式 2023年1月8日
1月8日(日曜日)、3年ぶりの通常開催となりました「令和5年別府市消防出初式」、たくさんの皆様にお越し頂き挙行できたこと、心から御礼と感謝を申し上げます。
また、御来賓の皆様・参加関係団体の皆様、本当に御臨席・御協力ありがとうございました。
寒の入りが過ぎたにもかかわらず、暖かい好天に恵まれたことは、参加されました皆様の日頃からの賜物であったに違いありません。
令和5年も、引き続き当市への消防行政へ御支援・御協力を頂戴くださるようお願い申し上げますとともに、出初式に携わっていただいた関係者の皆様、別府市民の皆様、更には別府市へ訪れる観光客の皆様のますますの御健勝と御多幸をお祈り申し上げます。