介護予防

2024年9月3日更新

人生100年時代、生きがいや役割をもちながら，住み慣れた地域や場所で自分らしく暮らし続けられるためには、衰弱の悪循環に陥る前に、健康づくりの第一歩を実践することが大切です。

生活不活発病対策の4つのポイント
週1元気アップ体操　新規立ち上げ支援
フレイル予防・健康づくりのための講師派遣

生活不活発病対策の4つのポイント

高齢者や基礎疾患のある方は新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクが高いことが報告されています。感染拡大防止のために外出の機会が減り、ご自宅で過ごす時間が長くなっている人も多いのではないでしょうか？

動かないことによって、健康に悪影響を及ぼすことがあります。これを「生活不活発病」といいます。

生活不活発病を予防するために、以下の4つのポイントを心がけましょう。

（1）運動

生活の中で運動を取り入れましょう。

「動かない」状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことがあります。からだを動かさないことによる筋力低下は1週目で20％、2週目で40％、3週目で60％にも及ぶといわれています。

しんけん元気プロジェクト運動編（大分県高齢者福祉課）

（2）食事

毎日3食食べましょう！～食べることは生きること～

しんけん元気プロジェクト食事編（大分県高齢者福祉課）

食べて元気にフレイル予防

（3）口の清潔

お口をきれいに維持することは「健口」づくりの第一歩です。

しんけん元気プロジェクト口の清潔編（大分県高齢者福祉課）

（4）支えあい

健康でありたいと思う理由は人それぞれです。

自分にあった「いきがい・やりがい・目的」が見えると、活動意欲につながります。「やりたい」と思う健康づくりを家族や友人・仲間と一緒にしてみませんか。

コロナウイルス感染症予防のために、ご自宅で過ごしている方は、家族や友人・仲間に電話をしてみましょう。

しんけん元気プロジェクト支えあい編（大分県高齢者福祉課）

週1元気アップ体操　新規立ち上げ支援

週1回以上、家から歩いて通える場所で、誰でも実施可能な体操（めじろん元気アップ体操がおすすめ！！）を実施しませんか。お申し込みは下記問い合わせ先まで。

めじろん元気アップ体操（大分県版介護予防体操）

講師を3ヶ月の期間に全4回派遣し、お申込みいただいた団体が自立して活動できるよう支援します。
※最終的には住民の皆さんが主体となって実施することを目指します。

効果

週1回以上体操をすると、身体の効果が現れやすい！！
週1回以上集まることで、家から出るきっかけになる！！
皆で集まって会話をして、心が元気になる！！
週1回以上住民の皆さんが主体となって行うことで、地域づくり（見守りの場、地域の活性化等）にもつながる。

事業の流れ

週一元気アップ体操　地域別会場一覧

フレイル予防・健康づくりのための講師派遣

月1回以上集まる場所に、年3回まで医療専門職等の講師派遣を行います。お気軽に下記までお問合せください。

内容

「筋肉を守るための効果的な食事について」「バランスのよい食事について」など・・・管理栄養士
「介護予防体操」「筋力アップ体操」「肩こり・膝痛予防体操」など・・・理学療法士/健康運動指導士　など
「歯とお口の健康を守る」「噛む力（ガム体験）」「唾液腺マッサージ」など・・・歯科衛生士
「ノルディックポールを使ったノルディックウォーク体験」・・・ノルディックウォークの講師
「健診に関するお話し」「健康全般に関するお話し」など・・・保健師

お問い合わせ

健康推進課　

〒874-8511 別府市上野口町1番15号（市庁舎GF）

電話：0977-21-2188

Eメール：hpd-hw@city.beppu.lg.jp