市長メッセージ「創」令和6年7月号声の市報

2024年6月25日追加

花火の写真

いつも市報を楽しみにしていただきありがとうございます。私も毎回、皆様の感想やメッセージを一つも漏らさずチェックしています。厳しいご指摘もありますが、楽しく見やすい市報をありがとうとのお言葉に、私も市報担当の若手職員も元気をいただいております。

実は私が市長に就任してすぐに着手したのが市報の改善でした。

具体的には①文字を大きく②見やすいフォントに③カラーページを増やす④情報誌の様な親しみやすさ、などです。その分費用は高くなりましたが、非常に有益な予算増だと思っています。今や市報は全国どこにいてもデジタル版で楽しんでいただけます。

しかし、忘れてはならないのが障がいをお持ちの方々、特に視覚障がい者の皆さんへの配慮です。

そんな皆さんの為に、49年前から『声の市報』をお届けしているのをご存知でしょうか。『わたげの会』というボランティアグループの方々がずっと継続して活動していただいています。

現在39人の方々が声の市報を利用し喜ばれています。別府は多様性のまちですが、その多様な個性を支えていただく方々がいるからこそ、今の別府があります。わたげの会の皆さんをはじめ、目立たずに社会を根底から支えていただいている皆さんに、このコーナーをかりて心からの御礼を申し上げます。（6月5日執筆）

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