市長メッセージ「創」令和5年8月号第87回　あえて、オフラインで

2023年7月25日追加

花しょうぶの写真

先日、ある会にて30代とみられる女性から「私、市長のファンです！市長推しです！」との思いがけないお言葉をいただきました。私はただ唖(あ)然として口をパクパクしていたと思います（笑）

彼女日(いわ)く、別府は変わった。私たち世代が誇りに思えるまちになった。これからもワクワクすることを実行してください、と。

よく出来て当たり前、お叱(しか)りを受ける事が多い中、面と向かってこんな熱いメッセージをいただく事は少ないので、感動と嬉しさで幸せな気持ちになりました。たまには褒めてやってください（笑）。いやいや、言いたい事はそれではありません。

何と彼女から今度はわざわざお手紙が届き、更に熱いメッセージが。今は電話やメール、ライン等すぐに連絡が取り合えますが、改めて直筆の手紙だからこその『伝わり方』に感動したのです。温かさや人柄、伝えたい事の熱量は、やはり直筆に勝るものはありませんね。

最近話題のChat GPTを私も便利に使っていますが、情報伝達手段が進化すればするほど、『直筆』や『手紙』はさらに強みになるという事でしょうね。

文章作成段階でロボットの力を借り、それをどう使うか。それが相手の感情、成果を左右する。ますます進化するロボットと人との未来の関わり方の本質を見た気がしました。（6月25日執筆）

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