市長メッセージ「創」令和3年5月号第61回　感動、勇気、元気をありがとう！

扇山の写真

今月はやはりこれしかないでしょう！春のセンバツ甲子園大会において、明豊高校が見事に準優勝！おめでとうございます。

県勢としては54年ぶりの決勝進出、そして別府としては決勝進出も、準優勝も初めてです。

一回戦から強豪だらけで、その中を選手達は一戦一戦強く逞しく成長しながら、実力的には上位かもしれない相手を撃破してきました。

ミックスアップという言葉があります。「よくかき混ぜる」「ごちゃ混ぜにする」という事らしいのですが、格闘技の世界などでは「互いにぶつかり合い、想像できなかった高みに到達する」という意味になると昔聞いた記憶があります。今回の明豊が正にそう。本当に良く頑張ってくれました。

グラウンド外でも選手達が練習場まで毎日歩いて行く時、すれ違う市民一人一人に爽やかな挨拶をしてくれる、だから心の底から応援すると多くの市民の皆さんから聞きました。甲子園での活躍だけでなく、日頃からの姿勢も素晴らしいのです。

そして夏への戦いはもう始まっています。明豊を目標に県内はもとより全国の高校球児は今日も練習に励んでいます。実は私の息子もそう（だから父親としては少し複雑な思いがあります笑）。

高校球児だけではありませんが、最後の大会で悔いなく全力を出し切り、納得のいく成績を残してもらいたい。これが全ての親や傍で見守る人達の気持ちでしょう。その姿を見るだけで私達は希望をもらえる。

頑張る全ての選手たちに、リアルの大声はNGですので、心で大きなエールを送りたい。

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