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市長メッセージ「創」令和2年2月号第46回 改革はいつやるべきか

別府の湯けむりの写真

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、先月のこのコーナーで別府市の財政は、『油断はできないが健全』だと申し上げました。しかし報道などでご存じの通り、別府市は市営温泉入浴料と公共施設使用料の改定を発表しました。それぞれ赤字合計が合わせて約8億円に達するからです。1月6日からパブリックコメントで市民の皆様の声を十分お聞きしたうえで、料金改定に踏み切ります。なぜ今値上げしないといけないの?そんな疑問を持たれるかもしれません。しかし、財政が健全な今だからこそやらなければなりません。

市民の皆様に良い事ばかりを言って先延ばしをして、いよいよジリ貧になって対策を講じても手遅れです。改革は状況がうまくいっている、体力があるうちにこそ先回りしてやるべきだと思うのです。

この4年間で別府ブランドは随分高まり、個人住民税も4年連続でアップしています。これからは、歴代の市長もやりたがらなかった不人気政策を敢えて実行し、将来にわたって別府の発展が続いていけるよう努力します。

私たちが先人から素晴らしい別府を渡されたように、未来の別府人にも素晴らしい別府のまま渡したい。それが今を生きる私たちの責任だと思います。

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〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎2F)

電話:0977-21-1123

Eメール:sec-ma@city.beppu.lg.jp

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