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技能労務職員等の給与等の見直しに向けた取組方針

1.現状

(1)職員の平均年齢、平均給料月額及び平均給与月額の状況(19年4月1日現在)

区分 平均年齢 職員数 平均給料月額 平均給与月額 平均給与月額
(国ベース)
別府市 45.0歳 150人 357,393円 392,961円 374,599円
清掃職員 43.3歳 65人 352,832円 403,306円 373,737円
給食調理員 43.8歳 45人 338,798円 352,962円 347,780円
大分県 48.0歳 657人 361,844円 402,814円 381,594円
48.8歳 5,193人 287,094円 320,514円 320,514円
類似団体 46.0歳 93人 337,956円 402,603円 381,860円


「平均給料月額」とは、19年4月1日現在における各職種ごとの職員の基本給の平均です。
「平均給与月額」とは、給料月額と毎月支払われる扶養手当、住居手当、時間外勤務手当などの諸手当の額を合計した ものであり、地方公務員給与実態調査において明らかにされているものです。
また、「平均給与月額(国ベース)」は、国家公務員の平均給与月額には時間外勤務手当、特殊勤務手当等の手当が含まれていないことから、比較のため国家公務員と同じベースで再計算したものです。

(2)年齢別職員数の状況(19年4月1日現在)

区分 20歳
未満
20歳

23歳
24歳

27歳
28歳

31歳
32歳

35歳
36歳

39歳
40歳

43歳
44歳

47歳
48歳

51歳
52歳

55歳
56歳

59歳
60歳
以上
合計
全体
3

10

8

15

4

0

9

24

22

24

30

1

150
清掃職員 0 4 6 6 2 0 6 15 10 10 6 0 65
給食調理員 2 6 2 4 1 0 1 3 6 9 11 0 45
その他 1 0 0 5 1 0 2 6 6 5 13 1 40

(3) その他給与に関する事項

ア 給料表

技能労務職給料表(国の行政職俸給表(一)の1級から6級を基準)を適用

イ 初任給の状況(19年4月1日現在)

技能労務職 初任給
高校卒 142,800円

ウ 経験年数別・学歴別平均給料月額の状況(19年4月1日現在)

技能労務職 経験年数10年 経験年数15年 経験年数20年
高校卒 229,800円 272,000円 364,900円

(注) 百円未満は四捨五入しました。

エ 期末手当・勤勉手当

(18年度支給割合)
 期末手当   勤勉手当
  3.0月分    1.45月分
(加算措置の状況)
職制上の段階、職務の級等による加算措置
      役割加算   5~10%

オ 退職手当

(支給率)
  自己都合 勧奨・定年
勤続20年 23.50月分 30.55月分
勤続25年 33.50月分 41.34月分
勤続35年 47.50月分 59.28月分
最高限度額 59.28月分 59.28月分
(その他の加算措置)
定年前早期退職特例措置(2~20%加算)

カ 技能労務職員に係る特殊勤務手当

手当の名称 主な支給対象職員 主な支給対象業務 支給単価
し尿処理及びじんかい処理作業従事手当 清掃事業従事職員等 し尿処理じんかい業務 1日200円
犬猫等死体処理作業従事手当 清掃事業従事職員 犬猫等死体処理 1件240円
温泉供給施設維持補修業務従事手当 温泉事業従事職員 温泉泉源清掃等 1日100円
道路舗装作業従事手当 土木作業員 アスファルト薬剤取扱業務 1日150円

キ 昇給基準

毎年1月1日に前1年間における勤務成績に応じ、4号給(55歳を超える場合は2号給)を標準として昇給する。

ク 技能労務職員の級別職員数等の状況(19年4月1日現在)

区分 標準的な職務内容 職員数 構成比
1級 業務員、清掃業務員、寮母、給食調理員等 20 13.3%
2級 業務主任等 10 6.7%
3級 主任等 10 6.7%
4級 困難な業務を行う主任等 0 0.0%
5級 主査補及び特に困難な業務を行う主任等 15 10.0%
6級 主査及び困難な業務を行う主査補等 95 63.3%
  合計 150 100.0%

2.基本的考え方

 

技能労務職については、平成17年度に策定された定員適正化計画に基づき、退職者に対する新規採用者を抑制することを基本とし、給与面に関しては、これまでも、国や他地方公共団体との均衡を失しないように適正化を図ってきたところである。今後もこの考え方を基本とし、民間の状況も勘案しながら、適正化に努めることとする。

3.具体的な取組み内容

平成18年に特殊勤務手当のうち、技能労務職に関するものとしては、清掃業務従事者手当、特殊自動車運転作業従事者手当等の廃止及び、し尿処理及び塵芥処理作業従事者手当、温泉供給施設維持補修業務従事者手当、道路舗装作業従事者手当等の見直しを行った。
平成19年度には、国の給与構造改革に準じて、給料表の見直しを行ったほか、平成20年度には、給料カット(2%)を行うとともに、通勤手当について、2km未満の廃止を実施する。
今後は、平成20年度に級別職員数の適正化に向けて、職務職階制の適正化を図るほか、昇給抑制や給料表の見直しなどを行い、給与水準の適正化に努める。

4.その他

清掃可燃物収集の民間委託を3次に分けて推進中であり、平成18年に1次委託(6台18人)を実施し、平成20年には2次委託(6台18人)を実施する。今後は平成22年度の3次委託に向けて、職員団体との協議を行っていく。
 学校給食においては、平成18年に学校給食共同調理場の職員を非常勤職員としたほか、市立保育所の再編計画を推進している。
 平成20年度には養護老人ホーム扇山の民設民営化を図るほか、機構改革により土木課と下水道課の維持補修班を統合し、効率的な業務運営に努めていく。

お問い合わせ

職員課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎2F)

電話:0977-21-1115

Eメール:per-ga@city.beppu.lg.jp

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