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日本版ライドシェア

2024年11月26日追加

「日本版ライドシェア」を活用した移動手段確保の取組み

別府市は、市民や観光客の移動需要を補うため、時間やエリアを限定した日本版ライドシェア(自家用車活用事業)活用の申請書を国土交通省九州運輸局大分運輸支局へ提出しました。これは、大分県内の自治体では初の取組みとなります。

日本版ライドシェア(自家用車活用事業)とは

タクシーが不足する時間帯に、タクシー事業者の管理の下で、地域の自家用車や一般ドライバーが安心・安全な運送サービスを有償で提供する道路運送法第78条第3号に基づく制度です。

実施可能区域

  1. 国が配車アプリデータに基づき不足車両数と時間帯等を算出し、指定した区域
  2. 1以外で、簡便な方法により不足車両を算出し、タクシー事業者に実施意向がある場合の当該営業区域

上記2における不足車両数について

  1. 金曜日、土曜日の午後4時から翌午前6時までをタクシーが不足する曜日・時間帯とし、当該営業区域内のタクシー車両数の5パーセント
  2. 1に限らず、営業区域内の自治体が運輸支局へ申し出する特定の曜日及び時間帯における不足車両数

日本版ライドシェア活用の申し出の内容

申出理由

市内のタクシー事業者(8者)と協議を実施し、下記の点を考慮したうえで、車両数が不足する曜日・時間帯及び不足車両数を決定した。

申出書の提出にあたり考慮した点

  1. 自家用車活用事業のドライバーの安定雇用の観点から、事業者申出により可能な時間帯と同様の時間帯を設定
  2. 月曜日から木曜日にかけては、30分以内の配車が出来ないケースを皆無とする為に必要とする不足車両数を設定
  3. 金曜日については既に事業者申出により8両が実施予定となっているが、②と同様の考えのもとに更に2両の不足があると判断し、不足車両数を計10両と設定
  4. 土曜日については既に事業者申出により8台が実施予定であり、当市としても現時点において想定必要車両数を満たしていると判断し8台とした。

タクシーが不足している地域

タクシーが不足する曜日及び時間並びに車両数

地域 曜日 時間帯 不足車両数
市内繁華街 金曜日・土曜日 16時から翌5時台 8両
北部地域 月曜日~木曜日 16時から翌5時台 2両
金曜日 16時から翌5時台/td> 2両

申し出日

令和6年10月29日

事業開始までの流れ

今後、九州運輸局大分運輸支局によるタクシー事業者へ事業実施の意向調査、使用車両数の配分・決定、実施意向のあるタクシー事業者への許可等を経て、事業開始となる予定です

なお、運行内容や運行開始時期等は、タクシー事業者への許可後、事業者がライドシェアに従事する運転手の確保を含め、準備が整い次第、お知らせいたします。

お問い合わせ

政策企画課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1122

Eメール:pco-pf@city.beppu.lg.jp

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