文字サイズ  背景色
English 한국어 简体中文 繁體中文

農薬の適正使用

2024年8月29日更新

農薬は、植物の病気や害虫の防除、除草などにおいて有効な資材ですが、使い方を誤ると周辺の生活環境に悪影響を及ぼす恐れがあります。

生産者の皆様におかれましては、事故や被害を未然に防ぐために、下記事項に注意をいただき農薬の適正使用の遵守をお願いします。

農薬を散布する前に

  1. 病害虫や雑草の早期発見に努め、定期的な農薬散布(スケジュール散布)はやめましょう。
  2. 病害虫に強い作物や樹木、品種を選ぶようにし、適切な土づくりや施肥を実施することで病害虫の発生を予防しましょう。
  3. 農薬以外の物理的防除(人手による捕殺や機械除草)を優先して行いましょう。

農薬の使用時に注意すること

  1. 使用する農薬のラベル表示をよく確認し、適用作物・適切な使用方法等の記載事項を守りましょう。
  2. 農薬事故を防ぐため、農薬の使用履歴を必ず記録し、出荷の際には農薬の使用方法等に誤りがないかを確認しましょう。
  3. 農薬の使用方法等がわからない場合は、県振興局や農協職員等に確認し、思い込みで使用せず、内容を理解した上で使用しましょう。

農薬を使用する場合に守るべきこと

  1. 飛散の少ない形状(粒剤や微粒剤など)の農薬を活用しましょう。
  2. 農薬の飛散防止に最大限の配慮をしましょう。農薬散布は無風又は風が弱い時など、近隣に影響が少ない天候・時間帯に行いましょう。散布中も風向きやノズルの向きに注意し、適正な散布圧力と散布量で行いましょう。
  3. 十分な時間の余裕をもって幅広く周知しましょう。農薬の散布にあたっては、事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、使用農薬の種類及び農薬使用者などの連絡先を十分な時間的余裕をもって幅広く周知しましょう。
  4. 農薬散布区域の近隣に学校や通学路などがある場合には、万が一にも子どもが農薬を浴びることのないよう、散布の時間帯に最大限配慮するとともに、当該学校や子どもの保護者などへの周知を図りましょう

農薬の保管と管理

  1. 倉庫や納屋などの鍵がかかる安全な場所で、食品と区分して保管しましょう。
  2. 計画的に購入・使用し、使い切るように努めましょう。
  3. 不要になった農薬や空容器などは廃棄物処理業者に依頼をするなど、適切に処理しましょう。
  4. 農薬使用後には使用記録簿に記録を付けましょう。農薬を使用したら、下記の項目を記帳しましょう。記帳することで成分ごとの使用回数や安全日数の確認が容易になり、また使用基準を守っていることの証明になります。
    • 農薬を使用した年月日
    • 農薬を使用したほ場
    • 農薬を使用した農作物
    • 使用した農薬の種類
    • 単位面積あたりの使用量又は希釈倍数(10アールあたり20キログラム等)
    • 使用した農薬は、当該作物に対して何回目の使用にあたるのか

参考資料

掲載担当

農林水産課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1133

Eメール:aff-te@city.beppu.lg.jp

別府市ホームページの使い勝手はいかがですか?
情報を探す
サイト内を検索する
分類・組織から探す
お問い合わせ
別府市役所 代表電話 0977-21-1111
ページの先頭に戻るTo the top of pageページの先頭に戻る