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下水道の概要

2023年3月28日更新

別府市の下水道の概要

本市の公共下水道事業は、戦後米軍が駐留して使用した施設を昭和26年に譲り受け、これを基盤として昭和27年に、別府市国際観光温泉文化都市建設計画に基づき公共下水道排水区域(山の手地区235.4ha)を決定し事業に着手したのが近代下水道事業の始まりです。

昭和33年には山田終末処理場(処理能力11,000㎥/日)が稼働するに至り、昭和35年には都市計画事業認可(150.9ha)を受け都市計画事業として整備を推進することとなりました。

その後、新都市計画法の施行を契機に昭和47年には排水区域の拡大(2,548ha)及び事業認可区域の拡大(385.9ha)を行うとともに逐次検討を加え全体計画区域(2,826ha)を公共下水道排水区域としていましたが、令和3年に社会情勢の変化に応じた効率的かつ適正な整備、管理運営手法を選定する「生活排水処理施設整備構想」の見直しを行い、(2826→1843ha)に変更し事業認可を受け重点的に整備しています。

また、瀬戸内海の水質保全、自然景観の保全を図るべく環境基準が定められ、公共用水域の汚濁防止が問題となりこれに対処するため、昭和49年より標準活性汚泥法による処理を行う終末処理場である中央浄化センターの建設に着手し、昭和54年より一部稼働(20,500㎥/日)し、その後拡張を行い平成27年度から70,500㎥/日の現有処理能力にて稼働しています。

お問い合わせ

別府市上下水道局 下水道課

〒874-0903 大分県別府市大字別府字野口原3088番27(上下水道局庁舎1F)

電話:0977-21-1486

Eメール:sew-co@city.beppu.lg.jp

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