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手足口病

2024年8月14日追加

手足口病とは

子どもを中心に流行する病気です。感染者は2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることもあり、大人が感染する場合もあります。

口の中や、手足などに2~3mmの水疱を伴う複数の発疹が出ます。発熱は発症者の約3分の1にみられますが、高熱が何日も続くことはほとんどありません。

ワクチンや治療薬はなく、多くの場合は軽症で、数日で自然治癒しますが、まれに髄膜炎や心筋炎などの合併症を起こすことがあります。

感染経路

などが知られています。

手足口病にかかりやすい年齢層の乳幼児がいるご家庭や保育施設等では、オムツを交換するときには、排せつ物を適切に処理し、手洗いを徹底するなどの注意が必要です。

予防方法

感染してしまったら

口内の水疱が痛くて、子どもがご飯を食べなくなってしまうことがあります。

刺激のあるものは避けて、のどごしの良い冷たい飲み物(冷製スープや牛乳など)や、噛まずに飲み込める食べ物(ゼリーやプリン、豆腐など)を与えましょう。

また、消毒はアルコールよりも、家庭用の漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)などを水で薄めて作った消毒液を使いましょう。

基本的には軽い症状の病気ですから、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。

しかし、高熱が続く・嘔吐する・水分が取れずに、おしっこが出ない・ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

また、手足口病は治った後も2~4週間にわたって、便と一緒にウイルスが排せつされます。そのため、排せつ物の適切な処理、手洗いを徹底してください。

参考文献

お問い合わせ

健康推進課 感染症対策係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎GF)

電話:0977-21-2188

Eメール:hpd-hw@city.beppu.lg.jp

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