防犯に関する最新情報事案7

持続化給付金の不正受給をもちかける悪質な勧誘に注意！

新型コロナウイルス感染症に関連し、持続化給付金の受給資格がない人に「不正受給」をもちかける悪質な勧誘が発生しています。

友人から「サラリーマンでも100万円の持続化給付金が受け取れる」との不審な誘いを受けた。ある会社が前年度の確定申告書類を作り、申請するようだ。給付金を受け取った場合60万円を会社に支払うことになる、と言われた。怪しいので情報提供する。
メール等で「自営していることにして申請すれば持続化給付金がもらえる」と誘われた。

持続化給付金は事業者（個人事業者も含む）に対して支払われます。事業を行っておらず受給資格がないサラリーマンや学生、無職の人が、自身を事業者と偽って申請することは犯罪行為（詐欺罪）にあたると考えられます。

誘いに乗ったあなた自身も罪に問われる可能性が高いです。

出展　独立行政法人　国民生活センターホームページ

持続化給付金の不正受給の誘いに乗った場合、数十万円の手数料を要求されます。さらに不正受給が発覚した場合は、あなたに100万円全額の返金が求められる、あなたが詐欺罪に問われる、といったことが考えられます。
お金を失うだけでなく、あなたが犯罪行為に問われる、非常に危険な行為です。絶対に関わらないでください。
知人から不正受給の勧誘を受けたときは、犯罪行為に加担していることを説明し、勧誘を止めさせましょう。

不正受給の勧誘と思われる電話を受け、不安を感じたときは、家族、別府警察（電話：0977-21-2131）、防犯協会（電話：0977-24-0958）等に相談しましょう。

お問い合わせ

防災危機管理課　

〒874-8511 別府市上野口町1番15号（市庁舎2F）

電話：0977-21-2255