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市有泉源を活用した「おんせん電源ステーション」の導入可能性に関する対話型市場調査(サウンディング調査)の概要報告

調査経過

1 事前説明会

日時・場所
平成29年1月19日(木)別府市役所 レセプションホール
参加業者
5社(県内3社・県外2社)

2 現地見学会

日時・場所
平成29年1月26日(木)・27日(金)市有鉄輪泉源
参加業者
3社(県内2社・県外1社)

3 対話

日時・場所
平成29年2月15日(水)・22日(水)別府市役所 5F-1会議室
参加業者
3社(県内2社・県外1社)

対話全体概要

1 泉源の地熱発電利用について

2 事業採算性について

3 事業方式について

4 その他

対話内容

対話内容1

  1. 施設内容
    発電施設、災害時の避難施設(充電設備、ポータブル充電器、集合場所の照明、広報設備の電源供給、噴気を活用した蒸し釜、仮設風呂用給湯設備)、発電施設を学べる展示
  2. 事業条件
    FIT売電(15年契約)
  3. 事業主体
    別府市(市が発電施設建設、維持管理運営<既存施設への熱源供給の面、発電の公共的利用価値の面から望ましい>)

対話内容2

プラン1

  1. 施設内容
    発電施設、観光・防災Wi-Fiステーション、災害時用浄水器、非常用バッテリーの設置
    発電により生じる熱水の再利用(別予算)、将来的にEVステーション、水素ステーションへの活用(別予算)
  2. 事業条件
    FIT売電(15年契約)
  3. 事業主体
    事業者(事業者が発電施設建設、市に所有権移転後、事業者が維持管理運営)

プラン2

  1. 施設内容
    発電施設、観光・防災Wi-Fiステーション、災害時用浄水器、非常用バッテリーの設置、平常時余剰熱源で営業時間外にプロジェクションマッピング
    発電により生じる熱水の再利用(別予算)、将来的にEVステーション、水素ステーションへの活用(別予算
  2. 事業条件
    自家消費(発電施設整備に補助金を受ける前提のため売電できない)
  3. 事業主体
    別府市(市が発電施設建設、維持管理運営)

対話内容3

  1. 施設内容
    発電施設、非常用発電機、熱源の再利用(発電で生じた熱水の再利用)、ポータブル電源
    発電により生じる熱水の再利用(別予算)、将来的にEVステーション、水素ステーションへの活用(別予算
  2. 事業条件
    FIT売電(15年契約)
  3. 事業主体
    事業者(事業者が発電施設建設、維持管理運営)

今回の調査結果を踏まえ、平成29年度は、具体的におんせん電源ステーションの整備について民間活力を活かした事業手法等、施設整備における法的手続き等を確認の上、事業実施に向けた公募条件等を整理していきます。

お問い合わせ

おんせん電源ステーションについて

別府市観光戦略部温泉課

〒874-8511 別府市上野口町1番15号
電話:0977-21-1129 
FAX:0977-23-0552
Eメール:hsp-te@city.beppu.lg.jp

サウンディング調査全般について

別府市共創戦略室公民連携課

〒874-8511 別府市上野口町1番15号
Eメール:ppc-te@city.beppu.lg.jp

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