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就学前教育・保育ビジョン

2024年10月31日更新

進捗状況について

現在のビジョンの進捗状況は下記のとおりです。

1 計画期間、閉園までのスケジュール(子育て支援課)

ビジョン策定に伴う計画についての周知を実施

周知文を窓口にて配布。新規医療手続者(出生、転入)保育所入園の手引き1歳・2歳・3歳児集団健康診断にて配布

2 幼保小連携体制(学校教育課)

幼保小の円滑な接続の推進

6月に実施した幼保小連携協議会にて、架け橋期カリキュラム開発について、関係者に周知しました。8月に第1回カリキュラム開発会議を実施し、「架け橋期に期待する子ども像」について協議しました。令和7年2月に第2回会議を実施予定です。

幼保小の連携の推進

北部中学校ブロックを連携モデル地域として、5月に小学校・幼稚園・保育所等教職員が集まり、連絡会を実施し、幼保小連携について共通理解しました。

また、7月に小学校1年生と幼稚園児・保育園児との交流会を実施しました。7月末には、第2回連絡会を実施して、1学期の交流の反省と2学期の交流計画を策定しました。

7月に亀川小学校・上人小学校の1年生と幼児(幼稚園、保育所、認定こども園在籍の4・5歳児)との交流会を実施しました。

交流会の画像

3 継続する市立幼稚園の施設整備や通園時の安全確保(教育政策課・学校教育課)

各幼稚園通園路について、現在確認しています。

朝日幼稚園の改修工事の設計に着手しました。令和7年度に改修工事を実施します。

4 市立幼稚園の複数年保育(学校教育課)

令和9年度から2年保育に向けて、4歳児教育課程を開発中です。

5 市立幼稚園の預かり保育(早朝対応)(学校教育課)

早朝対応預かり保育を実現するため、人員等を整理しています。

6 市立幼稚園の適切な人員配置(学校教育課)

令和7年度は幼稚園教諭を経験者枠、新採用者枠にて、5名採用する予定です。

持続可能な幼稚園教育を進めるために必要な組織体制を検討していきます。

預かり保育支援員についても、園児数増加や4歳児保育試行により、対象園児が増加することが予想されます。そのための組織体制を検討していきます。

7 5歳児の教育・保育の受け皿の確保(子育て支援課)

5歳児のための教育・保育研修の実施

5歳児の教育・保育内容や環境構成、幼保小連携・接続について就学前教育・保育施設保育者を対象とした研修を実施し、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的として実施しました。

市立幼稚園公開保育(前期)

就学前教育・保育施設保育者が「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を視点に市立幼稚園の保育を参観し、協議を実施することで、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的とし、実施しました。後期は10月から12月に実施します。

開催日
令和6年6月10日から令和6年7月11日にかけて市立幼稚園12園で実施
参加人数
のべ 58人
参加者の声
(一部抜粋)
  • 5歳児の遊び環境をどのように構成し、こどもたちが遊びをどのように展開するかを見ることができてよかった。
  • 5歳児の特性や環境がこどもの遊びに影響を与えることを認識した。充実した遊びの環境を提供したいと思いました。
  • こどもたちの自主性と先生方の関与の重要性を学びました。5歳のこどもたちが持つ可能性に感銘を受けた。個々の発展と協同性の両方を尊重する教育方法が素晴らしいと感じた。このような方法を保育現場でも実施したい。
  • こどもが自主的に動けるように工夫された活動と環境構成が参考になった。自分の保育園(所)でも取り入れてみたい。
  • 5歳児と先生方がどのように遊んで、互いに関わり合っているかを観察できたことに感謝しています。先生方が直接指導するのではなく、こどもたちが自分で考え、学び、遊びを進める様子が印象的でした。自園にも5歳児がいるので、彼らに同じような経験を提供したいと思いました。
市立幼稚園公開保育(前期)の画像
市立幼稚園公開保育(前期)の画像

幼児教育センタースーパーバイザーによる講義

就学前教育・保育施設保育者が「架け橋プログラム」、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を念頭においた5歳児の教育・保育等について研修を受講することで、就学前教育・保育の質と量の確保に繋げていくことを目的として実施しました。

演題
「今求められている幼児教育とは」
開催日
令和6年7月5日(金曜日) 別府市公会堂 講座室
参加人数
29人
参加者の声
(一部抜粋)
  • 小学校教育と幼児教育の関連性について学び、自身の役割について考え直す機会が得られました。
  • グループワークを通じてこどもたちの行動に関連する教育の一部の理解を深め、学ぶことができました。そして、こどもたちが多くのことに気付くための環境作りに努めたいと思いました。
  • 「架け橋プログラム」や『はじめての100ヶ月の育ちビジョン』、『ウエルビーイング』などの意味や知識を得ることができ、小学校教育へと繋ぐ為の日々の保育の大切さを痛感しました。
  • 「架け橋プログラム」や「育ちのビジョン」について学び、演習を通じて他の先生方の考えに触れることができました。0~4歳の保育についても見直す必要性を認識しました。
幼児教育センタースーパーバイザーによる講義の画像
幼児教育センタースーパーバイザーによる講義の画像

別府市保育所等における就学前教育・保育推進支援補助金

現在運営している認可保育所、私立幼稚園、認定こども園、及び認可保育所、私立幼稚園から認定こども園へ移行するものに対し備品・用具の購入費や施設整備が必要な場合の工事費等、補助金を交付することにより、こども達に質の高い教育・保育の提供を行うこととともに、5歳児の受入れを促進することを目的として令和6年度から新設した補助金

補助対象期間
令和6年4月1日から令和9年3月31日まで

令和6年度申請数(令和6年9月末現在)

  1. 認定こども園移行事業 令和7年度認定こども園移行予定数 7施設
  2. 5歳児受入れ体制促進事業 4施設 5歳児受入れ増人数予定数39人

就学前教育・保育ビジョンを策定しました

市と教育委員会では、令和2~3年に行われた「別府市就学前の子どもに関する教育等協議会」の報告書を受け、本市における就学前教育・保育の質や量を確保するため、今後の方向性や取組内容をまとめた「別府市就学前教育・保育ビジョン」の策定をしました

今後のビジョンの進捗や最新の情報は別府市公式ホームページにて随時お知らせいたします。

ビジョンの内容は以下の添付ファイルをご覧ください。

※令和6年2月13日公表『別府市就学前教育・保育ビジョン(素案)修正版』からの修正はありません。

なお、別府市LINE公式アカウント登録後、「受信設定」→「行政情報」→「子育て情報」の登録をすることで、最新の「別府市就学前教育・保育ビジョン」の情報が受信できますのでご登録をお願いします。

就学前教育・保育ビジョンの策定経緯

お問い合わせ

子育て支援課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎1F)

電話:0977-21-1427

Eメール:fas-hw@city.beppu.lg.jp

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